前回、原発事故に学ぶEXCEL・VBAの開発で古いシステムは部分的に
手直しせずに作りかえるべきと書きました。
古いやり方を捨てきれずに「なあなあ」でやるとろくな事がないとも。
全く変えたほうが良い。
今回の被災や事故で言うと
地震、津波で被災した地域の再建:
少なくとも前あったところに同じような家は立てずに高台に集合住宅
でも建てるのが最良。もしくは住まないか、ライフスタイルを変えて生活すべき。
原発:
古いタイプとは言え、津波の想定やもしもの時の準備、大きな事故になったとき
の対応の準備が省庁や政治家にまるでない。これは科学技術に酔い、
十分な危機管理をしようとしなかった事へのツケ。
又、3重、4重の備えが必要である。事故が起きたときのシミュレーションを
徹底的にやる必要あり。
その前に原発がなくなっていくかもしれませんが。
しかし、事の大小はあれ、個人、学校、企業の中で思い当たる
似たようなことはあると思われます。
日本は戦後、何もないところから発展してきた経緯があり、なんでも世界一だ
みたいな酔いがずっとありました。
確かに、資本が流れ込み戦前からあった技術、国民の気質が上手くマッチして
経済大国になったのですが科学技術にうぬぼれて、トラブル時の想定は非常に
甘い傾向にあると思います。
論理的な思考があれば、重要なことから決めていける筈ですが、
根付いていないなあと悲しくなります。
いや実は論理的な思考のもとに鋭い提言はされていても、
企業や政治の強い力にかき消されてしまえば同じです。
これ→石橋克彦氏の2008年の提言。読んでみて下さい。
アメリカの原発はテロを想定しているそうで、トラブルに対応するための
組織が相当の人数でいるそうです。それも9.11のおかげかもしれないのですが
日本も3.11のおかげで徹底できるでしょうか。
合理的な思考をもってことにあたるべきなのは、システム構築においても
何ら変わることはありません。
トラブルをどのくらい想定して設計しているのか、最良の機器やソフト、
ロジックを選んでいるのか。
もし、トラブったときにはどういう体制で、どうするべきなのか。
人間がやることにそれほど差は無いのかもしれません。

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